2015年09月08日

Web新聞「羽音に聴く」7号が公開されています。

「羽音に聴く」7号がアップロードされましたので、お知らせ致します。

http://www.littleheaven-bee.jp

 何故に蜂なの、衝撃だったんだよ
 蜜蜂に惚れてしまい突然養蜂家に

Web 68 作業場で .jpg

 今号は、北海道で定飼養蜂をしている女性養蜂家を訪ねました。養蜂家として蜜蜂を新規に飼い始める女性はほとんどいない。「何故に蜂なの?」と友人に問われ、「蜜蜂に惚れてしまったんで」としか答えようのないほど蜂への愛情が溢れる。苦労に苦労を重ねて、ようやく独立したのが2年前。
 深い雪の中で越冬させるため、強い蜜蜂を作り、雪解けを待って巣箱の蓋を開けた時、じっと彼女を見つめる蜜蜂たちの姿に「可愛い」と感激する。

オオハンゴンソウの花蜜を吸う
Web 50 オオハンゴンソウの花蜜を吸う蜜蜂 .jpg

無駄巣を取り、溜まった蜜をもう一度蜜蜂に与える
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無駄巣を溶かして、蜜ロウを作る作業中の川端優子さん
Web 3 無駄巣を煮て、ろ過する .jpg

一斗缶から蜜ロウを取り出す
Web 63 蜜ロウを缶から取り出す .jpg

 全国でも珍しい女性養蜂家の物語をお楽しみください。
 ご感想など、お願い致します。



posted by jin at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Web版「リトルヘブン」42号を公開!

 うっかりしていました。
 Web版「リトルヘブン」42号が、7月下旬から公開されています。
 ぜひ、ご高覧ください。

http://www.littleheaven.jp

FB 8 迎え火 石井悦也さんと家族 .jpg

 今号は、千葉県鴨川市畑(はた)地区の集落を訪ね、新暦のお盆で迎え火を焚きながら「ござーれ ござーれ」と唱えて、先祖を迎える人びととの出会いから物語は始まります。90歳の伉次(こうじ)さんから「旦那はどこから来た。歳は私と近いんでしょ」と訊かれ、戸惑いましたが、「知らねえ男がウロウロしてりゃ不審に思うよ。それが普通だでよ」と、正直に言われてみれば、よくぞ皆さんに受け入れていただけたものだと感謝するばかりでした。

 畑地区は、花卉栽培農家が多く、テッポウユリを栽培している鈴木通夫さん親子は、夕方遅くまで、鹿児島県沖永良部島から取り寄せた球根の開花時期を調整するための作業をしていました。テッポウユリは時代に合わなくなっていると言いながらも、作業小屋に流れるゆったりとした時間が豊かさを感じさせてくれます。

 球根を冷蔵するための箱詰めをしている鈴木通夫さんの手
Web 91 通夫さんの手 .jpg

 作業を終えて、安堵の表情を見せる通夫さん
Web 95 鈴木通夫さん .jpg

 ご批評、ご感想など、お寄せください。


posted by jin at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする