MIYAZAKI ART AND MUSIC ASSOCIATIONの頭文字。「街はアート街はミュージアム」を合い言葉に、主にジャズのコンサートを開催している市民グループです。
この日は、MAMAのメンバー絹川賢治さんの誕生日とも重なっていたので、彼を愛する女性メンバーが内緒で準備して、本人が驚くような誕生祝いをしようと計画。
さて、例会はいつものように美味しい料理と各自の好きな飲み物から始まる。私は、MAMAの例会はコロナビールと決めている。主な議題は、7月31日に宮崎市民文化ホールで開催されるバージニアビーチ市の高校生による「ブロードウエイによろしく」というミュージカルのチケット販売協力について。高校生グループと言えども、あなどるなかれ。ちょっとしたプロ顔負けのショーなのだそうだ。入場料一人1500円。私は、80枚も預かりました。よろしく。
そろそろ例会も終わりに近づいた頃、誰からともなく流れ出した「ハッピーバースデイ」のコーラス。さすがにMAMA。きちんと高音パートと低音パートに分かれ、リズムセクションを担当する者も居る。店の照明が突然暗くなったと思ったら、店の美しい女性が腰を振って踊りながら、高々とチョコレートケーキを掲げて出てきた。絹川さんの前にチョコレートケーキが置かれた時、彼の喜びは頂点に達した。その喜びをどう表現して良いのか分からなくなった彼は、驚きのポーズで決めた。
メンバーが注目するなか、彼の年齢には似合わない5本のローソクを一気に消そうとしたが、驚きと嬉しさのあまり、うまく消すことができない。隣に座っていた石田さんが思いあまって一緒にローソクを消してやった。MAMAの仲間は、息が合う。
ヤンヤヤンヤのお祝いの拍手の中、メンバーの中で最も若い百野さんからとっておきのプレゼントが手渡される。ここで、絹川さんの喜びは再びピークに達する。喜びの表情をどのように表して良いのか分からない。愛おしい絹川さんの表情を見て下さい。
閉店時間をずいぶん過ぎて、帰路に着く。しかし、店を出たところで、名残惜しいMAMAのメンバーは何やら密談中。また誰かを驚かせようとでも言うのでしょうか。
この日の会話の中で、私が毎朝食べている朝食メニューを話したら、「贅沢なものを」と顰蹙をかってしまった。ここに紹介しておきます。
6枚切りのトーストをこんがりとキツネ色に焼き、たっぷりのバターを乗せる。その上に、バージンオリーブオイルを小さじ3杯。さらにその上に椎葉から取り寄せている日本ミツバチの蜂蜜をごく薄く引く。その上に、友人の山田千代香さんから戴いたイタリア直送のブルーチーズ、ガウディア ゴルゴンゾーラ ピカンテを乗せる。
COFFEEは、友人の岡田暁子さんが送ってくれたカルディコーヒーの挽きたてを淹れる。
これが、私の毎朝の食事です。ほとんと一年中同じ。
ガウディア ゴルゴンゾーラ ピカンテに関心のある方は、イタリア在住の山田文さんのブログ(http://ladolcevita.cocolog-nifty.com/blog/)を読んで下さい。イタリア人気質とイタリアの食の豊かさが伝わります。
小生、もう5ヶ月くらいさぼって行ってません。そろそろお叱りの電話が来そうです。
ところで、絹さんは徳な人ですよね。あの表情だけで、しょうがないと思わせますよね。
僕の友人で、MAMAで一番濃く怪しいのが絹さんで、居るだけで善人のグループだと思わせるのが、萩原さんだと言ったのがいます。写真で改めて納得です。
実は、絹川さん誕生会写真のポイントは、2枚目の石田さんが一緒になって、ローソクの火を消そうとしているところだと思っています。石田さんの人柄が全開していると思いませんか。
おいちゃんのブログを読ませて頂きました。ちょっとマイナーに偏っているかなと思いました。今後とも、たまには立ち寄らせてもらいます。宜しくお願い致します。