2013年11月27日

特定秘密保護法案を読んでみると 2013.11.26.

 特定秘密保護法案が衆議院特別委員会で可決されたようだ。NHKの中継が終了した直後だったというのを、誰かのFBで知った。今朝、ゆっくりこの法案を読んでみたが、当面の一番の問題は、特定秘密を取り扱う権限を行政の長、つまり総理大臣や防衛大臣、警察庁長官などに集中した上で、自衛隊に関する全ての情報を特定秘密に指定して、その規模や行動や訓練や研究や予算などを公開しないということではないかと思った。もちろん、知る権利、報道の自由は自衛隊に関しては無くなってしまうのだ。気付いたら自衛隊が巨大な軍隊になっていたというのもありだ。

 日常の暮らしの中で何が特定秘密(特定有害活動)なのかは知らされないのだから、いずれ息苦しい社会になっていくことも避けられない。

 この特定秘密保護法案を、今、新規に立法する意図は、憲法9条に係わる改正(悪)との絡みで出てきたと思う。今からでも、廃案にするための行動を起こさないと、子や孫の時代は暗黒だ。今すぐ、日常生活に影響が出るとは思わないが、……。甘いかな。

 今朝、老老介護で両親の家へ行くため、ほんの10分ほどだったが、渡辺創さんのFBで知って、宮崎山形屋の交差点へ民主党と社民党と共産党の合同街頭演説会を聞きに行った。このような合同行動をもっと積極的に行って欲しいと感じた。写真は、ありません。

posted by jin at 18:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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