11月は、目の前の仕事に追われてしまって、ブログの更新が疎かになってしまった。FBでお知らせして、それで済んだような気分だったが、ブログを読んでいただいている皆さまに申し訳なく思います。
さて、このところ、私の写真表現について少し悩みらしき気分があり、気持ちが晴れません。
ドキュメンタリー写真のありようについて、迷いがあります。特に、「リトルヘブン」では、自然に抱かれて普通に暮らすことの幸せを伝えていきたいと写真を撮っていますが、普通に暮らすことの魅力を伝えるためには、写真も奇をてらうことなく淡々と撮影することを心掛けてきました。
しかし、最近になって、淡々と現実を撮るのでは、表現として魅力に乏しいのではないかと思い始めてしまったのです。いやはや、68歳になって、今更ではあるのですが、芽生えた迷いは迷いなのです。
ま、今日のところは、ぐだぐだと書かずにおきます。
「羽音に聴く」8号の公開をお知らせいたします。
http://www.littleheaven.jp/
蜜蜂を飼うには、避けて通れない巣礎の製造所を訪ねました。企業秘密だと言うところを、無理にお願いして撮影させてもらいました。別の角度から蜜蜂の神秘に迫ります。
松岡恭司さんが、巣礎を引いています。
「リトルヘブン」44号も公開されています。
http://www.littleheaven.jp/
温州みかんの産地、徳島県勝浦郡勝浦町坂本地区で取材をさせてもらいました。
ご感想などお寄せいただけると幸甚です。
よろしくお願い致します。