5年余りほぼ毎月、養蜂家を訪ね、その仕事ぶりと生活、家族の歴史を取材したきたWebマガジン「羽音に聴く」が写真集になりました。
小さな童話のような写真集ですが、蜜蜂の神秘な世界と普段見ることができない養蜂家の仕事ぶりは、私たちの食卓にあがる蜂蜜の背景を知る手掛かりになってくれることと思います。
藤原辰史さん(京都大学准教授・歴史学)から、身に余る推薦文を書いていただいたので、下記に紹介します。
「芥川仁の写真はどれも、言葉になる寸前の空気の溜めと震えが映っている。
土呂久や水俣もそうだった。
まるで空気の彫刻家だ。
蜜蜂の羽音、養蜂家の息遣い、そこを吹き抜ける風の香り。
じっくり浸って、時間を忘れたい。」
芥川仁写真集「羽音に聴く 蜜蜂と人間の物語」
菊変形判 188mm×150mm 上製 88ページ 定価2400円+税
発行:株式会社 共和国 2020年2月20日
ISBN 978-4-907986-69-8
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784907986698
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