長い間、ブログではお知らせをさぼっていましたが、ほぼ毎月アップロードしていましたWebマガジン「羽音に聴く」の42号がアップロードされました。
コロナ禍で不要不急の外出を自粛要請されている毎日、時間がありましたら、ご高読いただけたら幸甚です。
http://www.littleheaven-bee.com/
今号は、静岡県伊豆市牧之郷で約200群の蜜蜂を越冬させ、今年初めての採蜜として、山桜の蜂蜜を採る菅野養蜂場を訪ねました。
株式会社菅野養蜂場は、本拠地を北海道常呂郡訓子府に置き、山桜の採蜜が終われば次のアカシア蜜やシナ蜜を採るため、北海道へ帰ります。
4代目になる菅野裕隆さんは昨年11月に結婚したばかり、新妻の実里さんにとって山桜が採蜜デビューでした。
高校を卒業してすぐに養蜂家に弟子入りした3代目の富二さんは、長い間、花を追って全国を移動する養蜂を行っていましたが、近年は、夏と秋は北海道、冬と春は伊豆と移動は一か所だけになりましたが、「蜂を飼っていたお蔭で、全国の色々な人に出会うことができた。蜜蜂の仕事は人と人を密接にしてくれるんです。そういう意味では幸せな人生だったかな」と、およそ50年の養蜂家人生を振り返る。
自然と共に暮らす養蜂家菅野一家の物語をお楽しみください。