昨日、私のブログコメントに、イタリアのAyaさんからメッセージが入った。
数日前の朝食自慢で、ウブリアーコ・クラッシコチーズの上にイチゴジャムを載せて美味しかった話を書いたが、イチゴジャムを載せるとチーズが負けて、本来の美味しさを味わえないと言う。いやはや、味覚という感覚の深さは計り知れない。
Ayaさんの繊細なる味覚。味覚というよりは、舌が感じる味だけではなく、鼻の奥に抜ける香りや歯ごたえ、見た目の色などを総合的に体で受け止めるという感覚だ。これは、経験する以外に磨くことはできない。
どうしても、イタリアの食文化にどっぷりと浸かる日々を過ごす必要がありそうだ。
さて、今朝は、Ayaさんの忠告を尊重して、甘みを排し、生ハムの絶妙なる塩味で迫ってみた。この生ハムは、パルマ プロシュート。この下には、ペコリーノ・ピエンツァチーズが敷いてあり、例のドバイ近くの村のオリーブオイルもたっぷりとかかっている。地中海食文化の固まりのようなものだ。
と、ここまで準備して、呑気に新聞を広げて福田新自民党総裁と新四役のニュースを読んでいると、横からカミさんが手を出して私の地中海食文化の固まり朝食を食べようとするので、争奪戦となって落ち着いてスローフードどころではなくなった。
ちなみにカミさんの朝食は、納豆とご飯とシジミ汁だ。



いやいや、偉そうにサジェスチョンしてしまってごめんなさい。ただ、こっちに住んでいると、イタリア人は結構頭が固いので、それぞれこれはこの食べ方というのが徹底していて、自分も段々奇抜な食べ方が下手くそになってきております。
でも、この朝食は結構イケそうですっ。
生ハムとペコリーノの相性はいいですよっ。
パルミジャーノでも美味しいだろうなぁ。
月末の原稿締切に追われていて、Reコメントが遅くなりました。
僕は、そのイタリア人の頭の固さが、経済優先のライフスタイル(つまり、コマーシャリズムが時代の流れを変えていく)が闊歩する現代社会の中で、重要な意味を持っていると歓迎しています。
誰とも同じでない、私のこだわり。そこにこそ、人生の豊かさが潜んでいると思います。
Ayaさんのブログも楽しく読ませてもらっています。なかなかコメントは書かないけれど。