2014年08月28日

新シリーズ Web版「リトルヘブン 羽音に聴く」が始まりました。


 これまでご高読いただいてましたWeb版「リトルヘブン」の新しいシリーズ「リトルヘブン 羽音に聴く」が始まりました。若干、広告的な要素もありますが、あくまでもドキュメンタリーとして全国の養蜂家を訪ね、蜜蜂と人間の物語をお伝え致します。

http://www.littleheaven-bee.jp

創刊号は、北海道深川市多度志の養蜂家を訪ね、アザミ蜜とソバ蜜を採集する様子を取材しました。養蜂家の話をよくよく聞けば、転飼養蜂として北海道で仕事をしている宮崎の人でした。

丘を覆うソバ畑の上空は、燃えるような夕焼け
web 丘のソバ畑に夕焼け .jpg

チシマアザミの蜜を吸う蜜蜂
web チシマアザミの蜜を吸う蜜蜂 .jpg

まとわりついて飛ぶ蜜蜂の中で、ソバ蜜の入り具合を点検する
web 密の入った巣板を点検する .jpg

分封の準備をするため王台(女王蜂のための巣穴)ができた巣板
web 王台のできた巣板 .jpg

Web版「リトルヘブン 羽音に聴く」は偶数月に、従来のWeb版「リトルヘブン」は奇数月に公開していきます。今後とも、よろしくお願い致します。



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2014年08月03日

Web版 リトルヘブン 36号が公開されました。


 2ヶ月に一回、奇数月の末に公開しているWeb版 リトルヘブンの36号が公開されています。
 案内が遅くなってしまいました。
 36号は、鳥取県湯梨浜町別所集落の総事(そうごと・集落全世帯から出て地域の清掃や草刈りを行う)を中心に、二十世紀梨にまつわる話を伺いました。

Web版リトルヘブンのURLは、下記の通りです。

http://www.littleheaven.jp

それぞれが草刈り機を手に、朝5時半に集合して、出席の点呼を待つ人びと。
Web 総事が始まる .jpg

樹齢100年を超える二十世紀梨の木。この木一本で、2700個の実を付ける。
Web 樹齢100年を超える梨の木 .jpg

梨畑から、赤瓦の美しい集落を望む
Web 梨畑から集落を見る .jpg

毎日、日暮れまで畑で働く村田百合子さん。
Web 毎日、日暮れまで畑で働く村田百合子さん  .jpg

ぜひ、ご高覧いただき、ご感想などお寄せ下さい。


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2014年05月30日

Web版「リトルヘブン」35号が公開されました。

心地良い薫風の季節となりました。
Web版リトルへブン35号が公開されました。
35号は、東京都羽村市の多摩川沿いの集落で取材しました。
都市化が進む地域で農業を営むことの大変さを感じながらも、自然を相手に毎日の暮らしを楽しむ方々のお話しを伺いました。

多摩川の土手で虫取りをする少年
HP Web 多摩川土手で虫採りの子 .jpg

今号から、ホームページ(トップページ)のレイアウトを変更しました。
読みやすくなったのではと期待しているのですが、いかがでしょうか。

下記のURLを開いて、ご高読下さい。
http://www.littleheaven.jp

自宅前の田んぼで代掻きをする小林次生さん
「子どもの頃、羽村駅に降りると豚の臭いがすると言われていた」
HP Web 小林次生 代掻き 1 .jpg

羽用水路の上をニホンカワトンボが飛ぶ
HP hp Web トンボ 2 .jpg

「早めに仕事を切り上げて、久し振りに帰省した息子と夕食を喰うんだ」と小林守久さん
HP Web 小林守久 10 .jpg

ご批評、ご感想などをお寄せいただけると幸いです。
次号(7月末)は、鳥取県で取材の予定です。
ありがとうございました。


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2014年04月02日

失意の新年度


 桜は満開、輝く春の陽光。社会の新人たちが、希望を胸にさっそうと風を切って歩く街。そんな4月1日、私に届いたのは、キャノンギャラリーに申し込んでいた写真展開催の落選の結果だった。

 2006年から撮り始めた近年の集大成のつもりだった。このブログでも、度々お伝えしてきた「リトルヘブン」の写真を写真展用に再構成した50枚だ。この7年余、ほぼリトルヘブンに集中してきたと言っても良い。日本のどこにでもある風景、どこにでも居る人々。そんな風景や人々の中にこそ、本質的な魅力が潜んでいる。そんなコンセプトの基、全国の里を訪ね歩いた。
 キャノンギャラリーから送り返されてきた写真を見たが、私には、私の思いを伝えられていると、改めて思う。と、いうことは、今の私の写真は、根本的な間違いをしでかしているのかも知れない。
 66歳という年齢を考えると、これから仕切り直すのは、気の遠くなるようなエネルギーだ。

Web・M 千葉周 2 .jpg

 「松島や ああ松島や 松島や」という有名な句があるが、3月末、宮城県松島の名勝を形作る島の一つ浦戸桂島へ行っていた。今期最後のノリの刈り取り船に乗せてもらった朝。海と空の境も曖昧な乳白色の宇宙へ、船は全速力で突入して行った。松のシルエットが美しい小島が、目の前に瞬間現れて、あっという間に後方に消え去る。
 
 その小型船に揺さぶられながら、私の頭に、ある考えがよぎった。
 最近の私の写真は、分かってもらおうと、し過ぎているのではないか。写真家が、世界を見る思考は、そもそも普遍的な人々の思考とは違う筈だ。違うからこそ、写真家が存在する理由がある筈なのに、分かってもらおうとして、普遍的な人々が世界を見るように写真家が見たのでは、自己否定への道だ。忘れかけていた自分自身の道に帰ろう。

 分かってもらいたいという欲求を内在させている不安は、以前から抱えていた。キャノンギャラリーの写真展に落選したのは、分かりやすさを求め過ぎた結果だったのかも知れない。
 暗中模索の66歳。どこまで続く暗闇か。本当に、これから先、光りはあるのか。


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2014年03月26日

Web版 リトルヘブン34号が公開されました。


http://www.littleheaven.jp

Web版「リトルヘブン34号」が公開されましたので、ご案内致します。
今号は、長崎県東彼杵郡川棚町木場郷で取材させていただきました。

春の小川はサラサラ行くよ、と口ずさみたくなる
Web1 春の小川はさらさら行くよ .jpg

田植えが始まる前に畦の補修していた山ア隆行さんは、ラジオを聞きながら休憩
Web2 山崎隆行 1 .jpg

晴れ晴れとした日に、ひ孫の洗濯物が風に揺れている
Web3 堀池ユキ 洗濯物のある風景 .jpg

小雨が降る中、山下益夫さん夫妻が同朋会から帰る
Web4 同朋会 帰り道 1 .jpg


ご高覧いただけると幸甚です。
よろしくお願い致します。
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2014年01月29日

リトルヘブン33号が公開されました。

この数日、穏やかで暖かい日が続いています。

さて、Web版リトルへブン33号が公開されましたので、ご案内申し上げます。
今号は、和歌山県田辺市上秋津地区で、みかんの収穫、梅の剪定、どんど焼きなど、
その他に、熊野古道(中辺路)を取材をさせていただきました。

hp 山本純 9 .jpg

hp 下畑 どんど焼き 喪中の人も .jpg

hp 余録 1 .jpg


URLは、http://www.littleheaven.jp

前号を読んでいただいた方は、再読み込みをしてからお楽しみ下さい。
ご高読いただき、ご批評、ご感想などをお寄せいただけると幸甚です。
「読者からの便り」として、ご紹介させて下さい。

インフルエンザが広がっていると、ニュースが伝えています。
まだまだ厳しい寒さに油断はできません。ご自愛下さい。
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2013年12月10日

特定秘密保護法制定で40年前のインドを思い出した

 だんだんと反対の声が大きくなる世論から逃げるように、参議院本会議でも審議不十分のまま特定秘密保護法を強行採決した安倍政権の真意を、私は計り知れないが、「もっと丁寧に説明すべきだった」「国民の日常生活には影響ない」などと言い訳がましく言う、昨日の安倍首相の記者会見をテレビで見ていて、40年前のインドでの出来事を思い出した。

hp インド 3 .jpg

 経済的な豊かさを求めてばく進していた我が国の矛盾が噴き出し、水俣病、イタイイタイ病、四日市大気汚染などの被害が同時進行で社会問題となり、日本公害列島と言われた1970年代前半。
 経済的な豊かさよりも精神的な深さを求める人びとが、インドへ向かい始めた時期だ。私も、そんな社会風潮の影響を受けて、1974年にインドを初めて訪ねた。何よりも驚いたのはインドの人びとの自由さだった。当時はもちろん、カースト制度はあったし貧富の差は、外国から物見遊山でやってきた私にも歴然だ。10歳にも満たない子どもたちが裸足で働いているのは当たり前。しかし、私の目には、誰もが権力者にへつらうことなく自分の意見を主張し、誇りを持って暮らしているように見えた。サドゥと呼ばれる修行僧は、町全体で支え、人びとは宗教者へ敬意を示していた。

hp インド 2 .jpg

 サニーサッチーランダと呼ばれるこのサドゥは、学校の用務員室で暮らし、衣服と食事は町の篤志家から提供してもらっていた。彼が街に出て、お茶を飲んでも食事をしても、店は料金を要求することはない。こんなサドゥを訪ねてガンジス川上流の街、ウッタラカシに入ろうとした時、警察に捕まってしまった。ウッタラカシに外国人が入るには、中印国境に近いため国の許可証が必要な時代だったのだ。私はそのことを知らなかった。ひと晩、留置場に止められた後(この晩、南京虫とシラミとノミの総攻撃に遭った)、一週間だけの入域許可が出た。ただし、警察官同行で行動しなければならない条件付きだ。

hp インド 4 .jpg

 ガンジス川の岸辺では、親族が集まって火葬が行われていることも何度かあった。聖なる川ガンジスと人びとの暮らしは、密接だ。しかし、街の様子を撮影しようとすると、同行している警察官が撮影を阻止する。警察官によると、私が撮影しようとしている方向に「軍事施設がある」からだと言う。私には、どれが軍事施設か判断できない。具体的に分かったのは、川に架かる橋は軍事施設だ。公共の建物、例えば役場、警察署なども軍事施設だ。その他にも、幾つか撮影を阻止されたが、その理由は私には分からないままだった。

hp インド 1 .jpg

 3日目の朝、ホテルに私を迎えに来たのは警察官でなく、ドバールと名乗る真ん中の青年だった。写真は、彼の部屋。彼は、私の監視役の警察官の友人で、警察官に代わって私の監視役になったと言う。彼が、監視役になってからは、ウッタラカシの滞在は快適だった。もう監視役というよりは、積極的なガイドだ。ドバールは、自動車修理工場に勤めるエンジニアなのだが、仕事を休んでまで私のガイド(監視役)をしてくれたのだった。彼の話によると、「ウッタラカシを訪ねてきた初めての日本人」だからと、沢山の友人を紹介してくれ、通路までぎっしりと観客の詰まっている映画館の観客を押しのけて、「初めて来た日本人だから」と、席を準備してくれた。有り難いやら、恐縮するやら。

 いや、話はどんどん横道に入ってしまいましたが、ウッタラカシで警察官に撮影を阻止された橋や公共の建物、その他の建物が、普通に人びとが生活している施設なのに、軍事施設だということを思い出したという話なのでした。いつしか、日本でも、橋や公共の建物を撮影できなくなる可能性があるのかも知れない。少なくとも原子力発電所は、そう遠い未来ではなく撮影できなくなるのではと危惧しています。

 特定秘密保護法は強引に成立させられましたが、この怒りと虚しさを、次の選挙のエネルギーにするだけでなく、この法律の影響が私たちの暮らしに染みだしてこないよう監視の意識を持ち続けていかなければ、写真家として表現の自由さえも脅かされる。




 
 
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2013年11月27日

リトルヘブン 32号が公開されました。

隔月で発行しているリトルヘブン32号が公開されましたので、ご案内致します。
今号は、群馬県渋川市子麓(しろく)地区で、コンニャク芋の収穫を主に取材をさせていただきました。

URLは、http://www.littleheaven.jp

子麓地区新田集落では、畑や屋敷の隅に色とりどりの小菊が咲き乱れていた。
hp 1  畑の隅に菊の花 .jpg

コンニャク芋を収穫していた八高吉信さんの畑では、弟や子どもたちが皆で手伝っていた。お茶の時間が始まろうとしている。
hp 2 八高吉信 家族でお茶 .jpg

姉夫妻の収穫を手伝いに来ていた島田宣彦さん夫妻。仕事を仕舞おうとしている夕暮れ。
hp 3  島田宣彦 .jpg

幼なじみの畑で、まるで家族のようにイチジクを採って食べる小渕憲男さん。
hp 4 小渕憲男 1 .jpg

畑には誰もいなくなった立冬の日暮れ。二ツ岳の上空に三日月が浮かぶ。
hp 5 二ツ岳の夕暮れ .jpg


前号を読んでいただいた方は、再読み込みをしてからお楽しみ下さい。
ご高読いただき、ご批評、ご感想などをお寄せいただけると幸甚です。
「読者からの便り」として、ご紹介させていただきたく存じます。

いよいよ今年も残すところ一か月。宮崎では、まだ寒さはそれほどではありませんが、ご自愛の上、終わりよければ全てよしの年となるよう願っています。


posted by jin at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

特定秘密保護法案を読んでみると 2013.11.26.

 特定秘密保護法案が衆議院特別委員会で可決されたようだ。NHKの中継が終了した直後だったというのを、誰かのFBで知った。今朝、ゆっくりこの法案を読んでみたが、当面の一番の問題は、特定秘密を取り扱う権限を行政の長、つまり総理大臣や防衛大臣、警察庁長官などに集中した上で、自衛隊に関する全ての情報を特定秘密に指定して、その規模や行動や訓練や研究や予算などを公開しないということではないかと思った。もちろん、知る権利、報道の自由は自衛隊に関しては無くなってしまうのだ。気付いたら自衛隊が巨大な軍隊になっていたというのもありだ。

 日常の暮らしの中で何が特定秘密(特定有害活動)なのかは知らされないのだから、いずれ息苦しい社会になっていくことも避けられない。

 この特定秘密保護法案を、今、新規に立法する意図は、憲法9条に係わる改正(悪)との絡みで出てきたと思う。今からでも、廃案にするための行動を起こさないと、子や孫の時代は暗黒だ。今すぐ、日常生活に影響が出るとは思わないが、……。甘いかな。

 今朝、老老介護で両親の家へ行くため、ほんの10分ほどだったが、渡辺創さんのFBで知って、宮崎山形屋の交差点へ民主党と社民党と共産党の合同街頭演説会を聞きに行った。このような合同行動をもっと積極的に行って欲しいと感じた。写真は、ありません。

posted by jin at 18:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月25日

Web版 リトルヘブン31号が公開されました。

FB 虫の眼 秋祭り 御輿巡行の途中で神事 2 .jpg
神輿巡行の途中で、以前、社があった所で神事が行われた。

FB 虫の眼 秋祭り 御輿が行く 圓堂幸潤さん .jpg
圓堂幸潤さんが叩く太鼓の音は、ボンボンと少し長閑な音がする。

FB 虫の眼 秋の実り 稲穂 2 .jpg
刈り取りを待つばかりの稲が夕陽に輝く。

FB 虫の眼 稲刈り 田畑夫妻 6 .jpg
田畑稔さんはハザ干しをするため、バインダーでひと列ずつ刈り取っていく。

2ヶ月のご無沙汰でした。
宮崎でも、ようやく秋の深まりを感じ、過ごしやすい季節となりました。

さて、Web版「リトルへブン」31号 が公開されましたので、ご案内致します。
今号は、石川県珠洲市若山町吉ヶ池集落で、氏神様の秋祭りを取材をさせていただきました。

URLは、http://www.littleheaven.jp

過ごしやすい季節とは言え、油断大敵。ご自愛下さい。


posted by jin at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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